2021年度確定申告
今年も所得税の確定申告の期限が近づいて参りました。
我々税理士も、身が引き締まる時期です。
会社の決算は、3月と12月の決算が最も多いのですが、
それでも1~12月決算に分散されている為、
皆が一斉に申告するということはありません。
しかし、所得税の確定申告は、
マンションやアパートの不動産収入がある方、
事業所得がある方、
株式や土地・建物を売却された方、
株式の配当所得がある方、
仮想通貨で利益が出た方、
医療費控除の還付申告を行う方、
生命保険の解約返戻金や年金収入がある方のうち一定の方…
これらの方々がこの時期に一斉に申告することになります。
この時期は、12月決算の会社の税務申告時期と重なります。
12月決算の会社は一年の中でも多いため、
我々税理士としては、1年で最も忙しい時期となります。
皆様も、上記のような確定申告の必要があればお早めに準備をされてください。
所得税の確定申告期限である3月15日を過ぎてしてしまうと、
無申告加算税が課税されますし、
納税が遅れてしまうと延滞税等の税金が本税に加えて課されてしまいます。
新型コロナウィルスに関する延長申請について
今年(2021年度)も、新型コロナウィルスの影響で申告が困難な方々に対して、
簡易な方法により申告・納付期限の延長を申請することが可能になっております。
詳しくは…
国税庁HPより