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会計

屋税理士事務所の経理処理サービスの流れをご案内します

2022年8月18日

給料計算・年末調整・支払調書の作成業務の詳細をご紹介

月々の経理処理の手順

多くの顧問先にご利用いただいている屋税理士事務所の「経理代行サービス」には、7つのサービスがあります。

1.領収書整理
2.社員の経費精算
3.給料計算・年末調整
4.請求書支払管理
5.売上請求管理
6.経理処理
7.税務調査対策ファイリング

この中から一番ご依頼件数の多い「6.経理処理」についてご説明させていただきます。

中小企業の場合、社内に経理担当者がいないを場合も多いですよね。

そういった場合、会計知識の無い方が「請求書」「領収証」から帳簿をつける(仕訳をする)ことになりますが、経理処理が合っているのか不安なこともあると思います。

また、経営者自身が経理処理を行うケースも多いようですが、当然その時間は本業に割く時間が削られてしまいます。

このようなケースの場合、私たちの経理代行サービスをご利用いただければ、経営者の業務効率化にお役立ていただけるものと思います。

ではまず、どのような手順で経理処理をすすめていくのか、その流れをご案内させていただきます。

「会計書類」をお預かりします

「会計書類」として、以下の書類をご準備いただきます。

以下の書類は、通常、会社業務を行っていく上で作成する書類になります。

現金・預金に関するもの・現金出納帳もしくは、入金伝票、出金伝票
・預金通帳の写し、
もしくはネットバンキングからの入出金データ
売上に関するもの・発行した「売上請求書」の写し
・「売掛表」など、売上高の金額がわかる書類
経費の支払に関するもの・仕入先、外注先、等の「請求書」の写し
・「買掛表」など、仕入、外注等の金額がわかる書類
・クレジットカードの利用明細書
もしくはWEB上からの利用明細データ、
・支払った「領収証」原本
給与に関するもの・支給控除一覧
・賃金台帳
・給与明細書

会計書類のお預かり方法

紙媒体あれば「郵送」、エクセルやCSVデータ、PDFでしたら「メール」もしくは「グーグルドライブ」など、クラウド上からデータをダウンロードさせていただくことも可能です。

また、顧問先様の定期訪問時にお預かりすることもできます。

会計書類を預けるタイミング

預けていただく会計書類の期間は、「1か月分」「数か月分まとめて」「1年分」などと、顧問先との契約内容によって異なります。

ご用意いただく会計書類

基本的にはその期間の締め日時点(月末)までの書類をご用意いただきます。

例えば、預金通帳であれば、締日までの入出金が記帳されているもの。

売上や仕入のデータは、締日までのもの。

給与は、締日の月の給与明細まで。

領収証は、「原本」をお預かりします。

※整理されていない状態の領収証も気にせずにお送りください。経理処理時に、日付順に並べ替えて処理しますので問題ありません。

会計ソフトに仕訳を入力します

お預かりした会計書類を整理して会計ソフトに「仕訳」を入力していきます。

最近は、CSVデータを会計ソフトに取り込むことが可能になり、格段に経理処理スピードは上がりました。しかし、AIが判定した勘定科目でも間違うことがありますので、やはり人の目と知識が必要になります。

会計ソフトに入力しながら生じる不明点は、迅速に顧問先様へ確認させていただきます。
質問したことがすべて解決できたら、経理処理が完了です。

経理内容のチェックを行います

・現金、預金の残高は「現金出納帳」「通帳」の残高と一致しているか
・売掛金のチェック(請求金額と入金額の一致の確認、相違がある場合の内容確認、未入金の確認)
・買掛金のチェック(支払漏れがないか、請求書金額と支払金額に不一致はないか)
・預り金、未払費用などの残高の確認
・適正な勘定科目になっているか
・消費税の課税区分に誤りがないか(課税、非課税、不課税、軽減税率等)
など

税理士による最終チェックを行います

当事務所では、必ず屋税理士本人が最終確認をして、お客様に試算表をお送りします。

1か月分の会計書類をお預かりしてから試算表をお渡しできるまで、ボリュームにもよりますが、1週間以内でお届けできるようスピーディな対応を心掛けています。

会計書類のご返却

お預かりした会計書類は決算が終わるまで当事務所で保管し、決算後に申告書類と一緒にご返却します。

領収証や請求書は整理してファイリングしますので、お客様のお手元に届いた際には見やすく探しやすくなっております。

「経理処理」は屋税理士事務所へ

屋税理士事務所の「経理処理」サービスの一連の流れをご紹介しました。

経理処理、領収証整理などをため込んでしまうと、ますます億劫になってしまう「経理処理」ですからこのような代行サービスの利用が一助になると思います。

会社の損益をリアルタイムで把握するにも、日々の経理処理は重要です。

経理処理を代行することで、経営の効率化が期待できます。

屋税理士事務所は、スピーディーな経理処理に大変ご好評いただいております。
また、必ず屋税理士本人がチェックしておりますのでご安心ください。

経理処理にお困りの方は、屋税理士事務所までぜひご相談ください。

⇒お問い合わせフォームはこちら

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