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所得税

2019年分確定申告のやり方(第1回)

2019年9月25日

今回のブログでは、少し気が早い
ですが白色申告の個人事業主の
方の2019年分の確定申告について

3回に分けてその手順等
をご説明していきたいと思います。

(第1回)今回はこちら
1.個人事業主の確定申告に必要な
書類を集めて集計する

第2回はこちら)
2.白色申告の個人事業主の会計処理
3.個人事業主の所得控除関係書類の収集
4.その他の所得控除書類の収集

(第3回はこちら)
5.確定申告書を作成する
6.確定申告書の提出
7.税金の納税
8.確定申告時の注意点

1.個人事業主の確定申告に必要な
書類を集めて集計する

①まずは、売上高の集計から始めましょう。

売上高の確認方法

1.請求書から集計する方法

各お客様への請求書から売上高を集計します。

2.振込明細書から集計する方法

お客様発行の振込明細書で、お客様から
当社への支払金額が記載された明細書から
売上高を集計します。

3.通帳等から集計する方法

銀行の通帳をチェックして売上高を集計します。

4.原則

販売した年の売上高として申告する。
(売上代金の入金日ではない)

5.例外

売上代金を受け取った月の売上高
として申告する。

※税務署に「現金主義による所得
計算の特例届出書」を提出しなけれ
ば認められない。

※「現金主義による所得計算の特例」
が認められる要件は、その年の前々
年分の事業所得の金額が300万円
以下でなければいけない。

~売上高に関する税務調査~

税務調査の際、年末の売上高
(売掛金)計上に漏れが無いかは
必ずチェックされます。

②売上高の集計ができたら、
今度は仕入高の集計です。

仕入高の確認方法

1.請求書から集計する方法

仕入先に支払う請求書から仕入高を集計します。

2.振込明細書から集計する方法

当社発行の振込明細書で、当社から
仕入先への支払金額が記載された
明細書から仕入高を集計します。

3.通帳等から集計する方法

銀行の通帳をチェックして仕入高を集計します。

4.在庫計上(在庫表の作成)

※商品等を扱っていて在庫が
ある場合には、年末の在庫金額
を集計してその年の仕入金額か
ら差引きます。

また、年初の繰越在庫がある
場合には、その金額を仕入金額
に加算します。

5.原則

商品等を仕入れた年の仕入高として
申告する。(代金の支払日ではない)

~仕入高や在庫に関する税務調査~

税務調査の際、年末の在庫金額
が正しく計上されているか必ず
チェックされます。

③最後にその他の必要経費の
集計を行います。

経費の確認方法

1.基本的に、仕事に関係するもの
しか必要経費に計上できません。

2.自宅家賃や自宅電気代、固定
電話料金、携帯電話料金、
インターネット代、自動車税、等は
仕事で使用している割合を必要
経費に計上できます。

3.必要経費に計上できる支出は、
例えば以下のようなものがあります。

領収書から把握できる経費

旅費交通費

電車代、タクシー代、新幹線代、
航空券、ガソリン代、駐車料金、等

接待交際費(会議費)

取引先との打ち合わせ、同業者間
での情報交換、異業種交流会、
取引先の慶弔見舞金、等

販売促進費

不特定多数の方に配るもの
(カレンダー、タオル、
ボールペン、ポスター、等)

通帳から把握できる経費

地代家賃

事務所家賃、店舗家賃、駐車場、等

水道光熱費

事務所水道光熱費、
店舗水道光熱費、等

租税公課

消費税、収入印紙、自動車税、等

通信費

固定電話料金、携帯電話料金、
宅配便、切手代、等

クレジットカード明細から把握できる経費

インターネット代、飲食代、
事務用消耗品、等

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